Developers.IO 2017 に行ってきた
勉強会・イベントを探していたら、楽しそうなイベントがあったので参加してきました。 実はクラスメソッドという会社の存在も、何をやっているかということも最近まで知りませんでした。 AWS Summit Tokyo 2017の展示で可愛い女の子の絵(めそ子)がマスコットの会社なんだなーくらいの認識でした。
以下、参加したセッションの簡単な感想などと、思ったことでもメモります。
ポエムっぽくなっている箇所もありますので、その辺はご了承ください。
【K-1】基調講演
スピーカー:佐々木 大輔 氏
実は30分ほど遅刻しての参加でしたので、後半のみ聴いています。 AWSの今や未来の展望、クラスメソッドとして力を入れている Alexaの話しなど話しもためになりましたが、 個人的には、以下の3点が印象に残っています。
- 北海道出身
- エンジニアとしての危機感があり転職
- 発信する・アウトプットを出すことの大切さ
私も北海道出身ということで、それだけで親近感が湧いたという単純な話しでもあるのですがw 発信すること・アウトプットを出して見せて行くことというのは大事なんだと思います。
私が所属している会社では、なかなか技術情報の共有などがされないような文化になっています。 それを変えたくて、社内掲示板にちょっとした技術的な情報や、社内もくもく会(少人数ですが)の様子をレポートしたりし始めています。 反応してくれる人は見てくれたり、コメントしてくれたりしますが、大概の人は興味を持ってくれません。 それでも発信し続けることが大事だと信じて行動をしています。
ということで、自分がやっていることは大丈夫なんだ!と言い聞かせるいい機会になりましたw
【L-1】ランチセッション
スピーカー:横田 聡 氏
クラスメソッドの会社の取り組みナドナドが内容でした。
これも、クラスメソッドの特徴や考え方というのが非常に伝わってくる内容でした。 きっと働いている人たちは楽しんでいるんだろうなと、思いました。 (仕事で辛いことがある場合があるのは当然として。)
【A-1】クラメソの請求を支える技術(サーバーレス編)〜40歳中年エンジニアの生存戦略〜
スピーカー:植木 和樹 氏
サーバーレスの話と40歳中年エンジニアの生存戦略、どっちも興味があって参加しましたw
これまでの半生の振り返りから、いろいろ経験されて今クラスメソッドにいるんだなーと、 人の人生の話しを聞けて楽しかったです。
請求システム刷新の話しは、仕事として身近に感じられるような内容でした。 「EC2を使えって言われてカッとなった件」は笑いましたw
【A-2】 基礎からの OAuth 2.0 〜 認証と認可の概念、認可コードとアクセストークンの意味 〜
スピーカー:都元 ダイスケ 氏
登壇だん。
— 都元ダイスケ🍅 (@daisuke_m) 2017年7月1日
ただいまの資料はこちらから!
基礎からの OAuth 2.0 - Developers.IO 2017 #cmdevio2017 https://t.co/61hRB3PvpM
OAuth 2.0。
見かけている単語だったんですが、よく知りませんでしたが、このセッションで概要が理解できました。すごくわかりやすかったです。
「認証」と「認可」の違いについて、今まで意識することがなかったのですが、正しく意味が理解できたのは良かったです。
技術的内容では、この日に聞いたセッションの中では1番収穫・勉強になったと思います。
【L-3】 コーヒーブレイク
興味本位で参加しました。
自分の所属している会社の考え方など聞けるのは非常に貴重な体験でした。
クラスメソッドが考える「B2B2C」の話しが1番共感しましたが、それ以外の思想というか取り組みについても「いい会社」なんだろうなと思わせる内容でした。
最後に質問で直接話しを振られたのは油断していたせいか、ちょっと焦ってオドオドしましたw
【A-4】 Amazon Elasticsearch Service の使いドコロ
スピーカー:藤本 真司 氏
熱意が溢れるあまり、発表時間も溢れてしまったセッション。(スライド100枚オーバーw)
Elasticsearchが全文検索を扱うというの知っていましたが、詳細は知りませんでした。 セッションでは結構細い内容まで説明があったので、全文検索の概要を知ることができました。
Oracle Textは使ったことがあるので、そことの比較みたいな見方をしていました。 これは興味がある内容なので、個人的に調べて見たい内容です。
その他
その他、セッションの内容は上記でブログが随時更新されているようです。
Twitterでハッシュタグ「#cmdevio2017」で当日の様子も見れるかと思います。
最後に
単純に楽しめたイベントでした!
来年も開催されると思うので、ぜひ参加したいと思います!
20170719追記
レポートまとめ記事が上がっていましたのでリンクを貼っておきます。