Oracle Code One 2019に行ってきた④(旅行日記)
1日目
パウエル駅に着いてからは、まずはモスコーニセンターで参加登録しに行きました。 登録時にめっちゃ説明してくれていましたが、何を言っているかわからず。おそらくカンファレンスバックなどを配っている件を伝えていたのではないかと思われます。
この日はサンフランシスコ・ジャイアンツの野球観戦があったらしいですが、すでに昼も過ぎていたのでチェックイン時間までフラフラ散歩をしました。
モスコーニセンターから北のほうに歩いて、ユニオンスクエア周辺を歩きました。やはり雰囲気が日本と違い緊張しましたね。 チェックイン時間になったので、ホテルへ。 パスポートを見せたりクレジットカード渡したりして、紙を読んで「signature」に何か書けって言ってきます。「signature」?私の英語力の低さが露呈します。要するに署名しろってことでした。
署名をして無事にチェックイン。意外ときれいな部屋で安心しました。
その後は皆で夕ご飯に食べに行きました。牡蠣。美味しかったです。
#kaki1 #c1jp pic.twitter.com/MuBUIoYzJd
— 山本ユースケ (@yusuke) 2019年9月16日
2日目(Code One 1日目)
いよいよ始まる Code One 開始です。一部セッション内容の振り返りは別途やるつもり。
Open Source Java-Based Tools: Hacking on Cool Open Source Projects [DEV6544]
Building Event-Driven Applications with Oracle’s Fn Project and Apache Kafka [DEV1917]
Meet the JCP EC [DEV4461]
Does Java Need Value Types? What They Give Java from a Performance Perspective [DEV3219]
Seven Principales of Productive Software Developers [DEV2118]
Developing Secure .NET Applications with Oracle Database [DEV4609]
夜はJCPパーティーに入れてもらいました。Dukeがいたり、Java Champion達のゲームで遊ぶ姿が見れたり楽しかったです。David Blevinsとも再開できました。けど、英語がアレすぎてコミュニケーションが取れず。すごく後悔しました。
3日目(Code One 2日目)
この日は時差ボケがひどくて夕方以降のセッションに参加することはやめました。噂には聞いていましたが時差ボケがあんなにツラいとは。基調講演中、何度も寝落ちしてしまった。
The OWASP Proactive Controls for Secure Coding [DEV6322]
DevOps and Agile for Project Fn Functions in Oracle Cloud [DEV1490]
Not Dead Yet: Java on the Desktop [DEV1126]
時差ボケがつらかったのでいったんホテルに戻って休憩し、夜は櫻庭さん、山本さん、きつねさん達にご飯に連れて行ってもらいました。肉です。美味しかったです。 デザートはチーズケーキです。日本のチーズケーキを想像していたのですが、さすがアメリカ。 重いです。カロリーにして、1490kcal。
4日目(Code One 3日目)
世界のお遊戯会を堪能しました。時差ボケも3日目ほどはひどくなく、朝から晩までセッションに参加することができました。
Code One Community Keynote: Game On [KEY1108]
Local Variable Type Inference: Friend or Foe? [DEV3923]
Java Flight Recorder: Black Box of Java Application [DEV3957]
Oracle JET for Complete Beginners [DEV2496]
Let’s Have Fun with Reactive Programming, Using Reactor and WebFlux [BOF4419]
Duke Goes Serverless: Fully Functional with Fn Project and Oracle Cloud [DEV1076]
Memory-Efficient Java [DEV4398]
夜は Oracle CloudFest. 19 というイベントに参加しました。 じょんめいやー、ふろーらいだーといった面々がライブを行います。入場するにはバックを預けなければならず、長蛇の列に並んでいたところ、預り所が一杯になったから荷物チェックして全員入ってしまえ!という風になったようです。
5日目(Code One 4日目・最終日)
この日で Code One が終わります。
Do It Yourself: Collections [DEV2433]
Contributing to Open Source: Practical Steps and Advice [DEV5997]
Design a Clean Architecture as a Real Craftsman [DEV6006]
Performance Monitoring with Java Flight Recorder on OpenJDK [DEV2406]
Migrating Beyond Java 8 [DEV2100]
夜は恒例になっているという蟹Oneに参加しました。じっくり話を聞く機会になり、非常に楽しかったです。蟹も美味しかったです。常連組は蟹食べるの早すぎ。
6日目(自由行動の日)
予定は入れていなくて、ただブラブラしようと思い朝からフィッシャーマンズワーフの方に散歩しました。
昼過ぎには最後の宿、サンフランシスコ国際空港近くのホテルに移動です。初めてのUberに挑戦です。Uber乗り場で行き先を設定して、いざ!
すぐに運転手が決まりました。
そして、すぐにメッセージが届きました。
「Where are you going ?」
??????????????????????????
そして、電話がかかってくる。
「Where are you going ?」
??????????????????????????
なんか、聞いていたUberと違う。
とりあえず、ホテル名を言ってみるも、「What?」みたいな反応されてテンパる。 相手も埒が明かないと思ったのか電話を切ってしまった。これは車来ないのでは?と心配でしたが、すぐに到着。 乗ってからも「Where are you going ?」とか聞かれたので、Hotels.comの画面を見せて場所を確認。
何なんだこの人。フィリピン人のおっちゃんらしく、いろいろ話しかけてきてくれます。 けど、英語がわからんので何と答えたらいいものか・・・・ 数分後にはホテルに到着。陽気なおっちゃんだったけど、意味が分かりませんでしたね。
めっちゃ疲れたけども無事にチェックイン成功。
湯舟があったので、久しぶりにゆっくり浸かる。この旅の疲れが出たのか爆睡しましたね。
6日目(帰国日)
このホテルでは朝食付き。美味しかったです。特に卵料理。
朝ごはんを食べ終わって、またUberを読んでサンフランシスコ国際空港へ。昨日の恐怖がよみがえります。昨日のようなことがなく、スムーズに空港へ。 ここで最後の難関が。空港のチェックイン機の使い方がわからん。途方に暮れていると隣の人をアシスタントしていた人が日本語ができる方だったので助けを求めて無事にチェックイン。 出国審査をして無事に飛行機に搭乗し、日本に帰国。
行ってみた感想
皆さんに助けれてばかりでしたが、非常に楽しかったです。自分自身のモチベーションにもなりました。来年も行こうと思っています。とりあえず、ホテルは仮押さえ済みですw
Oracle Code One 2019に行ってきた③(旅行日記)
ただの旅行日記。
出国~機内
妻に見送られながら出国。出国手続きは困ることなく無事完了。飛行機の搭乗時間も予定通り開始して飛行機に乗り込むことができました。
フライト時間は9時間ちょっと。今まで経験のない長さを飛行機内で過ごすことになるので、結構心配でした。乗り物酔いが一番怖いので飛行機に乗り込んでから10数年ぶりにトラベルミンを飲んで、離陸。薬が効いてきたせいか、離陸直後~ご飯の時間まで寝落ちしてました。
夜の食事の時間になったところで第一関門が。機内食で2択を聞かれるアレ。
「チキンhogehoge or パスタ?」
「hogehoge」部分がまったく聞き取れず・・・とりあえず、チキンを選んで食べましたけど、何て言ってたんだろう。チキンの下に米があったから「チキンライス」だったのかな? 味は「まぁ美味くはない」。
その後はほぼ寝れず(1時間くらいは寝た)、日本でダウンロードしておいた海外ドラマ「メンタリスト」を延々と見て過ごしていました。
で、第二関門の朝ごはんの機内食。夜の機内食のでの反省を活かし、前の方で順番に聞いてくる英語に耳を澄ましてなんとか「エッグ or ヌードル」みたいなことを言っていることを聞き取って、「エッグ!」と無事に注文し朝ごはんをゲット。緊張した。 味は「まぁ不味くはない」。
朝ごはん後に第三関門の税関申告書の記入。これは「地球の歩き方」で予習していたので難なくクリア。えらい。
ほどなく、無事に着陸してサンフランシスコ国際空港に到着できました。
最難関・入国審査
今回の旅で一番怖かったのが入国審査でした。事前にガイドブックや旅行サイトやYoutubeを見て予習はしていますが、機内食の時のように聞き取れない場合ヤバイなーと思っていました。
で、その時が来ました。ほぼどこの情報でも聞かれる質問は3つとありました。
- 旅行の目的
- 滞在期間
- 滞在場所
勝手に、上の順番で聞かれるものと思い込んでいたら、
「How many hoge hoge fuga fuga ?」
はい。頭はパニックで焦りまくりです。Youtubeの動画で「変な回答したら怪しまれて別室に連れていかれる」みたいな話も聞いたので、回答を保留してもう1回言ってとお願いしてみたら行ってくれました。
やはりわからない。 英語が苦手だからゆっくり話してとお願いしてみたら、
「Duh(溜息)」
で、軽くにらまれ数秒の沈黙後にゆっくり質問してくれました。 ようやく「How many days hoge hoge fuga fuga ?」まで聞き取れたので滞在期間を聞いているんだなと理解して「1 week !!」と元気よく回答したら、ハンコを押してパスポートを軽く投げ渡されて入国審査終了。
めっちゃ汗かいたし、口の中カラカラに乾くしで、緊張しまくりでしたがいい経験になりました。
サンフランシスコ市内への移動
サンフランシスコ国際空港から目的地であるパウエル駅まではBARTという電車に乗って移動します。
日本語も用意されてて親切。発券機でチケットを購入します。前に並んで買っている人の挙動を後ろから観察して無事購入。
この時から蟹Oneまで、このチケットがClipperだと思い込んでいたのです。
BARTに乗車し、降りる駅もわかっているから特に心配もしていなかったのですが。ホームレスのおじいさんですかね、「Eat hoge fuga. Eat hoge fuga.」とめっちゃ電車内で話しかけてきます。何を言っているかわからないですし、怖いですしで、「Sorry」って言っちゃうくらいしかできません。そうしたら、おじいさんは別の人に話しかけに行きました。
同じ車両に乗っていたお兄さんが、そのおじいさんにお菓子をあげていたので「何か食べ物ちょうだい」的なことを聞いていたんでしょうね。おじいさんはお菓子を食べたらお昼寝しちゃいました。 そんな光景を見ていたら「ああ海外に来たんだなー」と実感しました。
30分ほどで目的地であるパウエル駅に到着しました。