2018/11/29に以下の記事でv2をリリースしたことが報告されています。
オープンソース化されて1年が経ったんですね。
読んだ記事の内容を簡単にメモします。(間違っている点や補足があれば教えて欲しいです。)
慣れない英語のため、全文を読み切るのに時間がかかるため2回に分ける予定です。
現時点では、Client version 0.5.37
、Server version 0.3.638
です。
非推奨・削除された内容
route
が削除された
チュートリアルをやっただけなので、コマンドの挙動は知りません。 FunctionとTriggerの組み合わせで実装されていたようで、無駄だったということでしょうか。 v2からは削除されています。
非同期 Functions
v1 でも非同期に呼び出せていましたが、 実装がイケてないため v2 の Triggers APIを使った実装にする様です。 2018年11月時点では非同期呼び出しは実装されていない様ですが、 実装に向けて取り組んでいるとのことです。
Logs API
v1からv2で変わりはないようですが、近いうちに削除され、 Fnが提供するSysLog機能を使うことになるようです。
func.yamlの項目format
の削除
これまではJSON、HTTP、CloudEventを定義し利用していましたが、FDKでプロトコルによる相互作用の部分は隠蔽されているため、開発者にはあまり関係がない部分でした。
現在、サポートされている形式はhttp-stream
のみであるため、
format
は不要となるため、削除されました。
Java FDK
Java 9 → Java 11
記事にはなかったですが、Fn Java FDK はこれまで Java 9 までのサポートでしたが、
現時点では Java 11 がサポートされてました。
fn build
は Java 11 でビルドされることになります。
次回は v2 の機能について
英語を読むのが難しいですが、翻訳機能や辞書を駆使して読んでみます。
お手数ですが、内容について誤りがあれば指摘をお願いします。